Relief お葬式のリスクマネジメント&サポート
お問い合わせ サイトマップ サイトポリシー
葬儀相談員 市川愛事務所 リリーフ
HOME リリーフについて お葬式の基礎知識 お葬式サポート 講演・執筆のご依頼 葬祭業専門コンサルティング よくあるご質問 おまけ
あなたからのご相談には、私が対応いたします。
市川愛
葬儀相談員の市川です。
 
プロフィールを見る

リリーフについて
お葬式の基礎知識
お葬式サポート
講演・執筆のご依頼
メディア掲載履歴
葬祭業専門コンサルティング

よくあるご質問

お葬式の3大リスク

トラブルの実例

葬儀費用の極意

お気軽にどうぞ!おまけ

「後悔しないお葬式」オーディオセミナー

トラブルの実例

ホーム > トラブルの実例一覧 > 事例2

CASE-2 小さな仕事はやりたがらない葬儀社

Nさんのご主人は入院が長く、ガンだったこともあって医療費がかさんでしまい、最期にはすごい金額になってしまいました。
とてもお葬式をするまでのお金が残っておらず、ご主人に申し訳ないと思いつつ、仕方なく「火葬だけ」をする事にしたのです。「今はこれしかできないけど、余裕が出てからしっかり供養してあげよう」って思ったそうです。

特に知っている葬儀社もありませんでしたし、お葬式をするわけではないので、どこに頼んでも同じだと思い、病院の霊安室にいた葬儀社に全部お任せし、まず自宅まで搬送してもらう事にしました。


自宅へ向かう搬送車の中で、「費用はどれくらいかかりますか?」と聞いたところ、ご主人を亡くしたばかりのNさんに向かって、その担当者は
「火葬するだけでしょ?30万くらいかね」
「本当だったらこんな仕事は請けないんだよ」
「本当に祭壇は飾らないんだね?」
などと言い、まともに答えてもくれなかったそうです。(後から分かったのですが、この担当者、社長でした)


さらに驚いたことにその担当者、ご自宅に安置をし、ご遺体の保全処置が終わったら、細かな費用やこの後の流れなどの説明も一切せずに、「明日またドライを替えに来るから」とだけ言って、さっさと帰ってしまいました。

亡くなったご主人と2人、家に残され、どうすればいいのか分からない、いつ火葬するのかも、いくらかかるのかも分からないという、大変に不安な状態
だったのですが、Nさんは「お金にならない仕事をお願いするんだからしょうがない」と思い、何も言えなかったのだそうです。


トラブルの原因

その日の夕方、田舎からNさんのご長男が到着し、母親のそんな姿を見て、事の全てを知り、激怒。この時点でご長男からリリーフにご相談が入りました。

今すぐに葬儀社を変えたいということだったのですが、仮に、これから新しく他の葬儀社に依頼をしても、かえって費用がかさんでしまう事が分かりました。

とりあえずNさんのお宅へ伺ったんですが、いろいろな条件を考えた結果、費用を優先したいという理由で、そのまま例の葬儀社に依頼することになりました。

リリーフが代理で交渉することになったので、すぐに葬儀社から今後の細かな段取りの説明を受け、見積りを出してもらい、費用を詰め、ご家族だけで火葬までを終えたのですが、対応に疑問の残る葬儀社でした。

普通に考えたら、こんな葬儀社にお願いするなんて、おかしいと思いますよね?
でも、家族が亡くなったという「非日常の状況」では、必要以上に萎縮してしまい、Nさんのように「小さな仕事だから」と我慢をしてしまうことも多くあるんです。

Nさんは大きな勘違いをしています。
いくら祭壇を飾らないからといって、どの葬儀社も同じな訳がありません。

ましてや「火葬だけ」というシンプルな形であればあるほど、葬儀社の対応の善し悪しが浮き彫りになるんです。
病院ではじめてあった葬儀社に、そのまま全部をお任せするのは、残念ながら少し乱暴な選択でした。


トラブル防止策

このトラブルを防ぐのはとっても簡単です。
“病院の葬儀社に、話も聞かないうちから全てをお任せするのはやめましょう”
これだけのことです。   

ご自宅(もしくは安置の施設)まで「搬送だけ」をしてもらい、「火葬だけを希望していますが、見積りをいただけますか?」と言って、対応を見るのです。
ここでガッカリするような葬儀社は、あなたの顔が「お金」に見えている葬儀社です。
(きっとこんな顔ですよ →(¥_¥))別の葬儀社をあたりましょう。
 
逆に、しっかりと説明をしてくれて、対応も親切な葬儀社だったら、火葬が終了するまで、親切に対応してくれますし、終了後もなにかと相談にのってくれますので、安心してお任せできます。


 解説

実は、リリーフではこの葬儀社の情報を以前から持っていました。

驚くことにこの葬儀社、大きなお葬式をさせたら本当に「評判の良い葬儀社」だったんです。歴史もあり、「お客様のために」と、しっかり仕事をする葬儀社だという評判も聞いたこともあるほど。

でもここは、「火葬だけ」・「密葬」・「家族葬」というような「小さなお葬式」をやりたがらない葬儀社だったんですね。

でも、ちょっと考えてみて下さい。 
お金が無いことは「悪いこと」ですか?
医療費がかかったのなら、当り前のことですよね?   

では、
小さなお葬式は、葬儀社さんに対して「申し訳ないこと」ですか?  
それも違いますよね?   

小さなお葬式でも、葬儀社側にはちゃんと利益が出るようになっているのですから、変な遠慮をせずに、しっかりと自信を持ってお願いしましょう。  
もし、良い対応をしてくれたら「ありがとう」と言う。それだけでいいんですよ。

Nさんは、ご長男が来なければ、30万円も払った上に、最低の対応をされていたところでした。
このケースが教えてくれるように、わけが分からないまま流れに乗ってしまうのは、とっても危険なことなんです。
不安に思うような対応をされた時には、必ず質問をして、答えに納得できなければ、勇気を持っていったんストップさせましょう。葬儀社の選択肢は一つではない。対応に疑問がある葬儀社には頼まない。これを徹底してくださいね。

約半年後、Nさんは親戚や友人を集め、お別れ会形式のお骨葬をしました。 
事前にご長男が中心となって、しっかりと葬儀社を選び、後悔のない、納得がいくお別れをすることができました。
誰が一番喜んだかって、当然Nさんご自身です。最初にお会いしたときの、不安そうな顔はどこかへ行ってしまい、「やっと肩の荷が下りた」って、はつらつとした笑顔でした。

私もお手伝いをしながら、そんなNさんを見て、とっても嬉しかったのを覚えています。


葬儀相談員市川 愛の個人的「ボヤキ」

最近の消費者のニーズは、ずばり「密葬・家族葬」です。首都圏では、葬儀をせずに火葬だけをすることも多くなってきています。
今後、この傾向は加速していくでしょうし、高齢化に伴い、大きなお葬式はどんどん少なくなります。そんな時代に、小さなお葬式だからどうのこうの言う葬儀社なんて最低です。

小さなお葬式に心を込めて対応できない葬儀社なんて、大きなお葬式の時にだって、必ずボロが出ると思いませんか?お客様のほうを向かずに、お金のほうを向いているのですから。

小さい仕事が半数を超える今、その小さな仕事さえ満足に対応できない葬儀社に、いったい誰が大きなお葬式を依頼したいと思うのでしょうか?

それも分からず、小さい仕事だからといって最低の対応をする葬儀社なんて、早いところ淘汰されるべきです。

お葬式の大小で、故人を思う気持ちに差が出るなんていうことはないのですから。


CASE3.積み立ての7倍以上の請求をした互助会  >>


ページトップへ

ホームリリーフについてお葬式の基礎知識お葬式サポート講演・執筆のご依頼メディア紹介葬祭業専門コンサルティング
よくあるご質問おまけお問い合わせ | 市川スケジュール
Copyright 2004-2008 Ai Ichikawa All Rights Reserved.
このサイトの著作権は葬儀相談員 市川愛事務所 リリーフが所有します。